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「下段抜き」の手順(2014.1/25「術のいりぐち」稽古レポート・第4回)

 8、これに、最初にはじいた左手を、杖の回転にそってすべらせ、「回転のおわりに杖の反対がわをにぎる」という動作を加えます。
 9、ここまでできるようになったら、「1」の動作の前に、「杖の両端を持って構える」というところから始め、右手を杖の真ん中へとすべらせつつ、杖の右先端が前に向かって移動する動きの中で始めます。(すべった右手が真ん中に来たら、「1」を開始します。)
 10、打太刀(うちだち・相手のひとの事です)にゆっくりと剣で打ってきてもらい、相手のうごきに合わせてここまでの動作をやってみましょう。最初はこちらもゆっくり動きをなぞります。
 合わせかたは、相手のふり下ろす剣と、こちらの最初に動かす杖の先端が互いに向かって行き、あたる直前に「2」以降の動作でくるっと杖を回しつつ、相手の反対側に入り込むのです。


 (安全のため、杖の軌道はあいてに当たらないように少し外しておこないます。)
 11、なれてきたら、ひととおりの手順をすばやく行ってみたり、失敗したら、またゆっくりと行ってみたりしてみましょう。

 ここまで来れば、だいたい「下段抜き」に見えてきます。
 その時の上達によって、「ヒジの回収、足の踏みかえを回転力に加える」「杖をにぎる手の使いかた」など確認点はほかにもいろいろありますが、それはおいおいやって行けばよいのです。

 じっさいこの手順で練習したところ、参加者の全員が、意外なくらいに短時間で下段抜きらしい動きを身につけていました。
 一見むずかしいそうな動きも恐れずに、一つ一つていねいに進めて行けば、やっている自分がちょっと驚くぐらいのうごきは身についてくるのです。


 (おわり)


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tag : 稽古法 稽古レポート 源武術 源運動

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方条遼雨

Author:方条遼雨
■ カルチャー学校講師や身体講座の企画を行っています。 
■ 「動きにおける根本原理の組み替え」に主眼を置いた、【玄運動/玄武術】の概念を提唱し、武術や身体動作を研究しています。 
■ 松聲館・甲野善紀先生、動作術の会・中島章夫先生のアシスタントなども。 
ほびっと村学校講座「りきみをぬく」-日常・運動に役立つ脱力法-講師。

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