【見えない突き】
先日5/27(日)の群馬教室で、「見えない突き」とも言える動き方を見つけました。
教室が始まる直前にトイレでふと思い付き、「いま思いついたのですが」と参加者の皆さんに試してみたのですが、かなりの効果を確認できました。
先ず速度がこれまでで最大ぐらいに速く、気配も「打っている自分が自分の気配に気付かない」くらいに少なくなりました。
これは、「始まる前に全てが終わっている」感覚で動くのですが、動いて入る時にはすでに終わっているので、動いている感覚が無いのです。
その時に出た例えが、「手榴弾というのは、ピンを抜いた時点で数秒後爆発する事が確定している。この術理も、体の中でピンを抜き終わっているので、拳を出す頃にはすでに終わっている」という説明でした。
まだまだ分かりづらい説明だとは思いますが、技自体は面白がっていただけたようです。
ガードをしている格闘経験者に対し、こちらは「ガードのすき間に拳を出すので、自由に弾いてください」という条件でやったところ、ガードの真横を通り、顔の前で止め、元の位置に戻るという拳の往復を、相手が触れる間もなくする事ができました。
この原理は打撃だけでなく投げ技・極め技・剣術など幅広く応用が可能なので、本日の保土ヶ谷などでも試してみようと思います。
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