【ウエイトトレーニングの弊害】
あたりまえの事ですが、単純な動きをくり返すと、動きは単純になります。
ウエイトトレーニングの弊害は、「不自然な筋肉をつける」だけでなく、「単純な動き」を体にくり返し植えつけてしまう点にあります。
そして、その「単純な動き」に沿(そ)ってしか進めなくなるように、体内で「筋肉の道筋」を補強し続ける事になります。
つまり、簡単にいえば本質的な動きを「下手くそ」にしてしまう危険性があるのです。
武術やスポーツにかぎらず、我々は「不規則」で「再現性が無い」世界を生きています。
ならば「不規則で再現性の無い世界」に対応できるよう、体と動きを育みたいものです。
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テーマ : 心と身体の健康と運動・武術・武道
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