除脚・15(動力の取り出し)

 「除脚」には、大きな二つの特徴(とくちょう)があります。
 一つは、「重心移動(じゅうしんいどう)の動力が取り出しやすい」という点です。


 個人の限界近くまで力をぬき、両足が「なにもしない」わけですから、重心の移動を使用とするときに介入(かいにゅう)してくる要素がかなり除外されている事になります。
 なので、わずかな重心の「ゆらぎ」を、「移動エネルギー」として取り出しやすくなるのです。

 もうひとつは、「移動の情報が相手に悟(さと)られづらい」という点です。
 両足は何もせず、ほぼ純粋な重心移動のみに任(まか)せているので、両足が移動における「出だし」や「方向性」の情報を発しなくなります。

 つまり「いつ」「どこへ」向かうのか分かりづらくなるので、相手はずいぶんと対応がしづらいようです。


 (つづく)


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除脚・14(「除脚」へ)

 腰もふくめた、低い姿勢における体のさまざまな部位(ぶい)で力が抜けるわけですから、直立に近い状態での両足も「ぶら下がる」ように力を抜くことができます。
 「支(ささ)える」筋肉を限界まで解除(かいじょ)し、さらに力をぬいてゆくと、やがては「ぶら下げる」感覚までも希薄(きはく)になってゆきます。


 そして、「立つ」という状態を維持(いじ)しながらも、両足は「恐ろしいほど何もしていない」「まるで麻痺(まひ)したかのような」状態がおとずれます。

 これが、「除脚(じょきゃく)」です。


  (つづく)


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除脚・13(腰痛の完治)

 私の脱力は肩の力が抜けることから始まりましたが、腰の力が抜けるまでにはずいぶんと時間がかかりました。
 漢字の例でも述べたとおり、人間にとって腰で支えるのは当たり前すぎて、よぶんな力が入っていることにすら気づかなかったのです。

 腰の力の抜き方を見つけた日から、ずいぶんと技の効(き)きが良くなったのを覚えています。


 私は中学生の時代に腰を痛めてから、雨の日や疲労がたまった際に時おり軽い痛みが再発していました。
 しかし力が抜けたころから、腰痛が完全に完治してしまいました。
 (同時期に枕を使用しなくなった事も関連しているのですが、その事についてはいずれ別の形で書きたいと思います。)

 驚いて「腰が抜ける」という表現がありますが、「腰が抜けた」状態で自由に動き回ることができたら、さぞかし下半身のやわらかい、素晴らしい動きを体現できるのではないかと思います。


 (つづく)


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除脚・12(腰のこと)

 ここでも、「支(ささ)えながらぶら下がる」感覚を使用しているわけです。

 一見とてもつらそうに見える低い姿勢を、両足で「ささえて」いるように見えますが、股関節のあたりに吊(つ)られたハンモックのようなものが、おおくの負担を受け持ってくれているように感じます。

 武術には「吊り腰(つりごし)」という言葉がありますが、腰回りの力が抜けてきて、「ささえる」筋肉が解除されてくると、本当に腰が上から吊り下げられている様な感覚になります。


 「腰」という漢字は「月」(にくづき)に「要」(かなめ)と書きますが、私はこれを「要になるべき」ではなく「要にされてしまう」と解釈(かいしゃく)しています。
 体の中心付近に位置し、とても丈夫(じょうぶ)な部位でもあるので、体にかかる大部分の負荷を預(あず)けてしまいたくなるのです。

 丈夫ゆえに「鈍感(どんかん)」でもあるので、負担をどんどん背負わされてゆきます。
 そして、いずれ悲鳴を上げます。
 つまり、世の中に蔓延(まんえん)している「腰痛」です。


 働かない亭主と、ニートの子供がいる家庭で、労働と家事を一手に引き受けるお母さんは確かに「一家の要(かなめ)」と言えますが、いずれ過労で倒れます。
 要に「なってしまっている」現状を、一刻も早く改善するべきなのです。

 身体動作においても、要に「なってしまっている」腰の役割を解除することが、術の世界に足をふみ入れる上でとても重要だと思っています。


 (つづく)


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7月・中島章夫スケジュールカレンダー

 中島先生2014年7月の予定一覧です。
 皆様のご計画にお役立て下さい。

 ※内容の変更・訂正は随時当記事冒頭にてお知らせいたします。

・水曜の稽古会場全般を訂正いたしました。
★7月26日(土)18時─19時30分「構造動作・『趾(あしゆび)』Level Up セミナー」……会場を変更いたしました。
★7月21日(月・海の日)19時─21時技アリの動作術@人形町 テーマ「“動作術”とは何か」……予定に追加いたしました。
★7月29日(火)18時45─20時45分◎技アリの動作術@築地「骨盤おこし・基礎トレーニング」……中止になりました。


◎2014年7月・中島章夫スケジュールカレンダー


『半身動作研究会』では、松聲館の甲野善紀先生の技法を知る手がかりを得るための稽古法を、左右の半身動作(ナンバ動作)、上下の半身動作(構造動作トレーニング)の視点から稽古・研究しています。

◆「半身動作研究会の稽古」
「半身動作研究会」では毎回ワンテーマを決めて、その方向から稽古を組み立てています。さまざまな切り口から動きの質的転換に迫るもので、より技を理解することができるでしょう。
◆「半身動作研究会の技アリ企画」
「技アリ企画」は外部講師を招いて半身動作研究会が主催する講習会です。
申し込み・問い合わせは、参加希望日と稽古名を明記して
hanmidosa@gmail.com(中島章夫)へお願いします。
◆上記以外の外部団体主催の企画についての申し込み・問い合わせは、各団体主催者のアドレスへお願いします。

※講習会によって参加費は違いますので、ご注意ください。
※【ひとこと】で予告している稽古内容は、変わることがあります。

 (日付の前の「☆」印はカルチャー教室、「□」は他団体企画)

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☆7月1日(火)13時30分─15時
◎四街道カルチャーセンター
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=65000739

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☆7月2日(水)12時─13時30分
◎東急セミナーBE 二子玉川
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014040005SD01001.html

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★7月2日(水)18時45─20時45分(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@人形町 テーマ「接触の技法」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:人形町区民館 6号和室
/東京都中央区日本橋人町2-14-5
http://www.meccs.co.jp/shiteikanri/chuo/ningyocho/
●最寄駅:
/東京メトロ日比谷線人形町駅下車A1番出口 徒歩3分
/東京メトロ半蔵門線水天宮前駅下車7番出口 徒歩1分
●最寄り駅:
●定員:6名程度
●参加費:2000円
【ひとこと】接触面から働きかけて相手を崩す方法を、その考え方と具体的な技を通して学びます。

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★7月3日(木)19時─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@恵比寿 テーマ「離陸をかける」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:抱一龕道場
/東京都渋谷区恵比寿西 2-11-4 B1
http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/blog/hanmidosa-kenkyukai.html
●最寄り駅:JR、メトロ日比谷線「恵比寿」
●参加費:2000円
【ひとこと】松聲館の技法である「足裏の垂直離陸」から原理を抽出し、術理としたものが半身動作研究会の「離陸をかける」です。接触面を通しての離陸のかけかたと、杖などの道具を介して相手に離陸をかける方法も検討します。

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☆7月4日(金)10時15分─11時45分
◎ヨークカルチャーセンター八柱
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=3000533

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★7月4日(金)18時45分─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリ企画「ロシア武術システマ ─ ビート・ジ・オッズ1」
●講師:北川貴英(システマ公認インストラクター)
●会場:文京スポーツセンター スポーツ多目的室
/東京都文京区本郷7-1-2
http://www.shisetsu.jp/city.bunkyo/sogotaiikukan/
●最寄り駅:メトロ丸の内線「茗荷谷」
●参加費:2000円
【ひとこと】広い視野とさらなるリラックス、そして居着かず流れる動き等々が試される「対複数」のワーク。

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★7月5日(土)10時─11時30分(9時45分受付け開始)
◎技アリ企画「心身を守る ─ 女性のための体こなし術 初級」
●講師:真弓(武術・心身療法研究者、全日本空手道連盟三段、EFTプラクティショナー)
●会場:築地社会教育会館 第一和室
/東京都中央区築地4丁目15番1号
http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukiji
●最寄り駅:メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」、都営大江戸線「築地市場」
●定員:10名(女性限定)
●参加費:2000円
【ひとこと】護身や介護、日常の動作に役立つ基礎的な動きを、女性だけのリラックスできる空間で指導します。

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★7月5日(土)18時30分─20時30分(18時受付け開始)
◎技アリの身体になる@京橋 テーマ「杖による練法」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:京橋プラザ区民館 多目的ホール
/東京都中央区銀座一丁目25番3号
http://chuo7kuminkan.com/about/kyobashi-p.html
●最寄り駅:メトロ有楽町線「銀座一丁目」または「新富町」、都営浅草線「宝町」
●定員:10名
●参加費:2000円
※杖をご持参ください。
※杖の貸し出しを希望する方は、申込み時に「杖貸し出し希望」とお書きください。
【ひとこと】杖は動きを練るのに適しています。「巴」など杖の型の練法の他杖を使った稽古を紹介します。

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★7月6日(日)9時30分─11時15分(9時15分受付け開始)
◎技アリ企画「呼吸をして自分になる ─ 現代を生きる女性のためのシステマクラス」
●講師:渡辺(北川)文(システマ公認インストラクター)
●会場:文京総合体育館 スポーツ多目的室
/東京都文京区本郷7-1-2
http://www.shisetsu.jp/city.bunkyo/sogotaiikukan/
●最寄り駅:メトロ丸の内線、都営大江戸線「本郷三丁目」
●定員:20名ぐらい(女性限定)
●参加費:2000円
【ひとこと】愉快で自由なシステマのドリルがあなたを待っています。呼吸とともに身体を動かして爽快な時間をご一緒しましょう。

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□7月6日(日)12時15分─14時45分(12時受付け開始)
◎野田古武術の会@流山 テーマ「六方力で崩す」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:流山生涯学習センター 二階和室
/千葉県流山市中110番地
http://nagareyama-shougaigakushucenter.jp/access.html
●最寄り駅:つくばエクスプレス「流山セントラルパーク」
●参加費:2500円
●主催:野田古武術の会
【ひとこと】東西南北天地、あるいは前後左右上下の「六方」にテンションをかけ、姿勢を保つことで、自分の重心位置をコントロールし、同時に相手を崩す方法を学びます。

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☆7月7日(月)13時45分─15時15分
◎ヨークカルチャーセンター大宮
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=5000608

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☆7月8日(火)13時30分─15時
◎高根台カルチャーセンター
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=25000646

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☆7月8日(火)19時15分─20時45分
◎東急セミナーBE 青葉台
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014070003TT01001.html

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☆7月9日(水)12時─13時30分
◎東急セミナーBE 二子玉川
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014070005SD01001.html

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★7月9日(水)18時45─20時45分(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@茅場町 テーマ「俯瞰する意識を作る」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:新川区民館 3号室
/東京都中央区新川一丁目26番1号
http://chuo7kuminkan.com/about/shinkawa.html
●最寄り駅:メトロ日比谷線、東西線「茅場町(かやばちょう)」
●定員:6名程度
●参加費:2000円
【ひとこと】運動においてもっともやっかいなのは意識の過剰な介入です。からだを操作したがる意識に的確な役割を担わせることで、動作と技の質を飛躍させることができます。

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□7月10日(木)10時30分─12時(10時受付け開始)
◎吉祥寺古武術の会 “古武術”と“骨盤起こし”で毎日の暮らしラクラク!
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:本町コミュニティセンター 和室(長寿・長楽)
/東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目22番2号
http://www.city.musashino.lg.jp/shisetsu_annai/shisetsu_bunka/000925.html
●参加費:2000円
●申し込み:hanmidosa@gmail.com(半身動作研究会)にお申し込みください。こちらから主催者に知らせます。
【ひとこと】構造動作トレーニングを中心に、楽な姿勢と動作を稽古します。

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★7月10日(木)19時─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@恵比寿 テーマ「杖による練法」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:抱一龕道場
/東京都渋谷区恵比寿西 2-11-4 B1
http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/blog/hanmidosa-kenkyukai.html
●最寄り駅:JR、メトロ日比谷線「恵比寿」
●定員:10名
●参加費:2000円
※杖をご持参ください。
※杖の貸し出しを希望する方は、申込み時に「杖貸し出し希望」とお書きください。
【ひとこと】杖は動きを練るのに適しています。「巴」など杖の型の練法の他杖を使った稽古を紹介します。

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★7月11日(金)18時15分─20時45分(18時受付け開始)
 ご都合のよい時刻からご参加ください。必要な人にはレクチャーいたします。
◎「ひづめの会 ─ 『牧神の蹄』練習会」
●会場:りらいぶサロン(内) 人形町稽古場
/東京都中央区人形町一丁目19-9 古暮ビル4F
http://p.tl/vRX7
●最寄り駅:メトロ日比谷線、都営浅草線「人形町」
●定員:8名程度
●参加費:牧神の蹄所有者は500円
     体験とレクチャー希望者は1000円
【ひとこと】構造動作トレーニングの趾(あしゆび)鍛錬グッズ「牧神の蹄」の練習をします。

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☆7月12日(土)12時30分─14時30分
◎早稲田大学オープンカレッジ 八丁堀校
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/4233/

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★7月12日(土)18時45分 ─ 21時(受付開始18時30分)
【新】◎技アリ企画「地球の上でじょうずに遊ぶ ── "地球体操"」
●講師:浅谷 康(プロダンサー/スタント パフォーマー)
●会場:江戸川橋体育館 剣道場
/東京都文京区小日向1-7-4
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_sports_shisetsu_edogawabasitaiikukan.html
●主催:半身動作研究会
●参加費:2000円
※会場は「身体めぐりの会」の名称で借りています。
※施設には更衣室があります。動きやすい服装でご参加ください。
※会場はお借りしているだけなので、講座内容などの問合せはしないでください。(問合せは主催者へお願いします。)
【ひとこと】「地球体操」はオーストラリアで長年ダンサー、スタントマン、俳優として活躍していた浅谷康さんの、重力と身体の重心点を優しく動かして、角の無い動きを身につけるトレーニングです。武術、ダンス、スポーツなどの動きの質をグレードアップしましょう。

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☆7月13日(日)12時20分─13時50分
◎よみうりカルチャー 浦和
http://www.ync.ne.jp/urawa/kouza/201407-11119648.htm

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◇7月13日(日)18時30分─20時30分(18時15分から受付開始)
http://hojos.blog135.fc2.com/blog-entry-540.html
◎甲章4周年企画・甲野善紀の術理史【受講料半額・復習リクエストSP】
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:月島社会教育会館」 第二和室
/東京都中央区月島4丁目1番1号(月島区民センター4階)
http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukishima
●最寄り駅:東京メトロ有楽町線、都営大江戸線「月島」駅
●定員:20名
●参加費:1000円(記念価格で半額です)
●主催:源運動/源武術【甲章】 http://hojos.blog135.fc2.com/
●申し込み:houjoushunkoku@gmail.com 方条瞬刻(ほうじょうとものり)まで
【ひとこと】「教えない」を標榜する師の元で長年稽古してきた講師の経験を通じ、「学び」の秘密に迫ります。

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☆7月14日(月)13時30分─15時
◎よみうりカルチャー 川口
http://www.ync.ne.jp/kawaguchi/kouza/201407-11111000.htm

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☆7月15日(火)13時30分─15時
◎四街道カルチャーセンター
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=65000739

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☆7月16日(水)12時─13時30分
◎東急セミナーBE 二子玉川
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014070005SD01001.html

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★7月16日(水)18時45─20時45分(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@茅場町 テーマ「正中面で崩す」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:新川区民館 3号室
/東京都中央区新川一丁目26番1号
http://chuo7kuminkan.com/about/shinkawa.html
●最寄り駅:メトロ日比谷線、東西線「茅場町(かやばちょう)」
●定員:6名程度
●参加費:2000円
【ひとこと】松聲館の術理である「正中面」の感覚の効果と作り方を稽古します。

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★7月17日(木)19時─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@恵比寿 テーマ「歩くと走る」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:抱一龕道場
/東京都渋谷区恵比寿西 2-11-4 B1
http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/blog/hanmidosa-kenkyukai.html
●最寄り駅:JR、メトロ日比谷線「恵比寿」
●参加費:2000円
【ひとこと】趾(あしゆび)と接地の仕方の見直を中心に、動作術としての歩くこと、走ること、そして立つこととその効果を稽古します。

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☆7月18日(金)10時15分─11時45分
◎ヨークカルチャーセンター八柱
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=3000533

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★7月18日(金)18時45分─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリ企画「ロシア武術システマ ─ ビート・ジ・オッズ2」
●講師:北川貴英(システマ公認インストラクター)
●会場:文京スポーツセンター スポーツ多目的室
/東京都文京区本郷7-1-2
http://www.shisetsu.jp/city.bunkyo/sogotaiikukan/
●最寄り駅:メトロ丸の内線「茗荷谷」
●参加費:2000円
【ひとこと】広い視野とさらなるリラックス、
そして居着かず流れる動き等々が試される「対複数」のワーク。

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☆7月19日(土)12時30分─14時30分
◎早稲田大学オープンカレッジ 八丁堀校
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/4233/

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★7月19日(土)18時15分─20時45分(18時受付け開始)
◎技アリ企画「韓氏意拳入門 ─ 韓氏意拳の試練場」
●講師:駒井雅和/日本韓氏意拳学会中級教練
●会場:りらいぶサロン(内) 人形町稽古場
/東京都中央区人形町一丁目19-9 古暮ビル4F
http://p.tl/vRX7
●最寄り駅:メトロ日比谷線、都営浅草線「人形町」
●定員:8名程度
●参加費:3000円
【ひとこと】 活きる、活き残る為の能力を養う場が技アリ企画『韓氏意拳の試練場』です。

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★7月20日(日)9時45分─11時45分(9時30分受付け開始)
◎技アリの身体になる@人形町 テーマ「杖による練法」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
会場:日本橋社会教育会館 講習室
/東京都中央区日本橋人形町1丁目1番17号
 (日本橋小学校等複合施設7~9階)
http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/nihonbashi
●最寄駅:都営浅草線「人形町」A6出口、メトロ日比谷線「人形町」A2出口
●定員:10名
●参加費:2000円
※杖をご持参ください。
※杖の貸し出しを希望する方は、申込み時に「杖貸し出し希望」とお書きください。
【ひとこと】杖は動きを練るのに適しています。「巴」など杖の型の練法の他杖を使った稽古を紹介します。

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★7月20日(日)10時─11時30分(9時45分受付け開始)
◎技アリ企画「心身を守る ─ 女性のための体こなし術 中級」
●講師:真弓(武術・心身療法研究者、全日本空手道連盟三段、EFTプラクティショナー)
●会場:人形町区民館6階 5+6和室
/東京都中央区日本橋人町2-14-5
http://www.meccs.co.jp/shiteikanri/chuo/ningyocho/
●最寄駅:
/東京メトロ日比谷線人形町駅下車A1番出口 徒歩3分
/東京メトロ半蔵門線水天宮前駅下車7番出口 徒歩1分
●定員:10名(女性限定)
●参加費:2000円
【ひとこと】体こなし術の中級編。一応、参加経験一年以上の方を対象としています。不明な場合はご相談ください。

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□7月20日(日)15時15分─17時45分(15時受付け開始)
◎「武の動作術 ── 崩しのメカニズム」@柏
●講師:中島章夫(骨盤おこしトレーナー、動作術研究家)
●会場:アミュゼ柏中央近隣センター 会議室A
/千葉県柏市柏6丁目2─22
http://amuserkashiwa.jp/
●最寄り駅:JR常磐線、東武野田線「柏」
●参加費:2500円
●主催:流体の会
    http://ryutainokai.blog.shinobi.jp/
●申し込み:ryutainokai@gmail.com「流体の会」まで。
※動きやすい服装でご参加ください。
【ひとこと】「相手の重心を移動させる=崩し」という観点から、武術における「崩し」の原理を探っていきます。どなたでも参加していただけます。

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☆7月21日(月・海の日)13時45分─15時15分
◎ヨークカルチャーセンター大宮
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=5000608

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★7月21日(月・海の日)19時─21時(18時45分受付け開始)
◎技アリの動作術@人形町 テーマ「“動作術”とは何か」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:りらいぶサロン(内) 人形町稽古場
/東京都中央区人形町一丁目19-9 古暮ビル4F
http://p.tl/vRX7
●最寄り駅:メトロ日比谷線、都営浅草線「人形町」
●定員:8名程度
●参加費:2000円
【ひとこと】半身動作研究会が追求している効率よく運動を伝える“動作術”とはそもそも何なのか。“動作術”でなぜ人を崩せるのか、を丁寧に稽古します。

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☆7月22日(火)13時30分─15時
◎高根台カルチャーセンター
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=25000646

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☆7月22日(火)19時15分─20時45分
◎東急セミナーBE 青葉台
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014070003TT01001.html

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☆7月23日(水)12時─13時30分
◎東急セミナーBE 二子玉川
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014070005SD01001.html

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★7月23日(水)18時45─20時45分(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@茅場町 テーマ「重心移動で崩す」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:新川区民館 3号室
/東京都中央区新川一丁目26番1号
http://chuo7kuminkan.com/about/shinkawa.html
●最寄り駅:メトロ日比谷線、東西線「茅場町(かやばちょう)」
●定員:6名程度
●参加費:2000円
【ひとこと】運動とは重心の移動です。重心はわずかな形の変化で移動します。姿勢の変化で運動が始まることを体感し、その運動を相手に伝える方法を学びます。

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□7月24日(木)10時30分─12時(10時受付け開始)
◎吉祥寺古武術の会 “古武術”と“骨盤起こし”で毎日の暮らしラクラク!
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:本町コミュニティセンター 和室(長寿・長楽)
/東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目22番2号
http://www.city.musashino.lg.jp/shisetsu_annai/shisetsu_bunka/000925.html
●参加費:2000円
●申し込み:hanmidosa@gmail.com(半身動作研究会)にお申し込みください。こちらから主催者に知らせます。
【ひとこと】構造動作トレーニングを中心に、楽な姿勢と動作を稽古します。

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□7月24日(木)14時─15時30分(13時45分受付け開始)(毎月第4木曜日)
◎烏山ヨガ古武術の会@寺町 「古武術式骨盤おこしトレーニング」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:寺町通り区民集会所 1階和室
/東京都世田谷区北烏山5-1-4
http://www.setagaya-joho.com/post/post-490.html
●最寄り駅:京王線「千歳烏山」、井の頭線「久我山」
●参加費:1000円
【ひとこと】「骨盤おこし」を中心に、楽に動くための稽古をしています。お気軽にご参加ください。

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★7月24日(木)19時─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@恵比寿 テーマ「体幹強化の核心トレーニング」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:抱一龕道場
/東京都渋谷区恵比寿西 2-11-4 B1
http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/blog/hanmidosa-kenkyukai.html
●最寄り駅:JR、メトロ日比谷線「恵比寿」
●参加費:2000円
【ひとこと】「正中面」「骨盤おこし」「平均化体操」「腹圧と頭部のセット」など、体幹を支えるための稽古法を紹介します。

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□7月25日(金)9時30分─11時30分(9時15分受付け開始)
◎中島章夫の「骨盤おこし動作術セミナー」@柏
●講師:中島章夫(骨盤おこしトレーナー、動作術研究家)
●会場:柏中央公民館 和室1
/千葉県柏市柏5丁目8番12号(教育福祉会館内)
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/281100/p002153.html
●最寄り駅:JR常磐線、東武野田線「柏」
●参加費:2000円
●主催:流体の会
●持ち物:ハンドタオル
●申し込み:ryutainokai@gmail.com「流体の会」まで。
※動きやすい服装でご参加ください。
【ひとこと】構造動作トレーニングで、痛みのない姿勢、痛みを起こさない動作を学びませんか。

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☆7月26日(土)12時30分─14時30分
◎早稲田大学オープンカレッジ 八丁堀校
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/4233/

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★7月26日(土)14時30─16時30分(14時15分受付け開始)
◎技アリ企画「構造動作・“7つの骨指標”で姿勢と動作を整える」
●講師:中村考宏/治療士(えにし治療院院長/スポーツ&股割り研究所所長)
●会場:佃区民館 5号+6号和室
東京都中央区佃二丁目17番8
http://www.tafuka.co.jp/tokyo_chuo/tsukishima_tsukuda.html
●最寄り駅:メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」
●定員:25名
●参加費:3000円
【ひとこと】自分の「鼻棘・鎖骨胸骨端・肘頭・橈骨頭・坐骨結節・大転子・脛骨前縁」を見て、触って、確認し、最適な位置と動作を学びます。

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★7月26日(土)18時─19時30分(17時45分受付け開始)
◎技アリ企画・特訓「構造動作・『趾(あしゆび)』Level Up セミナー」
●講師:中村考宏/治療士(えにし治療院院長/スポーツ&股割り研究所所長)
●会場:月島社会教育会館 第二和室
/東京都中央区月島4丁目1番1号(月島区民センター4階)
http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukishima
●最寄り駅:東京メトロ有楽町線、都営大江戸線「月島」駅
●定員:15名(構造動作セミナー参加経験者のみ)
●参加費:3000円
【ひとこと】立位を支えている「趾(あしゆび)」の実力が運動の質を決定します。趾を徹底的に鍛えたい人のための特訓セミナー。

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☆7月27日(日)12時20分─13時50分
◎よみうりカルチャー 浦和
http://www.ync.ne.jp/urawa/kouza/201407-11119648.htm

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★7月27日(日)14時─16時(13時30分受付け開始)
◎【技アリ企画】「構造動作・“動き”のフィジカルトレーニング」
●講師:中村考宏/治療士(えにし治療院院長/スポーツ&股割り研究所所長)
●会場:月島社会教育会館」 第二和室
/東京都中央区月島4丁目1番1号(月島区民センター4階)
http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukishima
●最寄り駅:東京メトロ有楽町線、都営大江戸線「月島」駅
●定員:25名
●参加費:3000円
【ひとこと】筋トレとストレッチの効果を一度に引き出し、運動・動作に直結する「動トレ」のトレーニング会です。

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★7月27日(日)17時30分─19時(17時15分受付け開始)
◎技アリ企画・特訓「構造動作・股割り More★チャレンジ」
●講師:中村考宏/治療士(えにし治療院院長/スポーツ&股割り研究所所長)
●会場:月島社会教育会館」 第二和室
/東京都中央区月島4丁目1番1号(月島区民センター4階)
http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukishima
●最寄り駅:東京メトロ有楽町線、都営大江戸線「月島」駅
●定員:25名(構造動作セミナー参加経験者のみ)
●参加費:3000円
【ひとこと】構造動作セミナー経験者で、さらに股割り(股関節トレーニング)を追求したい人の「特訓」セミナー。

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☆7月28日(月)13時30分─15時
◎よみうりカルチャー 川口
http://www.ync.ne.jp/kawaguchi/kouza/201407-11111000.htm

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☆7月29日(火)13時30分─15時
◎高根台カルチャーセンター
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=25000646

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☆7月30日(水)12時─13時30分
◎東急セミナーBE 二子玉川
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014070005SD01001.html

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★7月30日(水)18時45─20時45分(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@茅場町 テーマ「浮きをかける」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:新川区民館 3号室
/東京都中央区新川一丁目26番1号
http://chuo7kuminkan.com/about/shinkawa.html
●最寄り駅:メトロ日比谷線、東西線「茅場町(かやばちょう)」
●定員:6名程度
●参加費:2000円
【ひとこと】「浮き」は極小の「離陸」です。「離陸をかける」から「浮きをかける」へと稽古を進めることで、「浮き」の技法を理解します。

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★7月31日(木)19時─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@恵比寿 テーマ「六方力で崩す」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:抱一龕道場
/東京都渋谷区恵比寿西 2-11-4 B1
http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/blog/hanmidosa-kenkyukai.html
●最寄り駅:JR、メトロ日比谷線「恵比寿」
●参加費:2000円
【ひとこと】東西南北天地、あるいは前後左右上下の「六方」にテンションをかけ、姿勢を保つことで、自分の重心位置をコントロールし、同時に相手を崩す方法を学びます。

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除脚・11(滑車とワイヤー)

 私の「ぶら下がる」感覚の例えで出した(井戸など)「つるべ」の構造も、「滑車(かっしゃ)」と「ワイヤー」で成り立っていると言えます。
 ただ、甲野先生の中に見えたそれと、私のものは目的もふくめて別物だと思っています。

 「体を秩序立って(ちつじょだって)作動させるための構造」と「むだな力を抜くための構造」といった違いです。


 しかしそういった違いはあれど、人間の体というものは本質的に「滑車」と「ワイヤー」に相当する仕組みで成り立っている部分があるのではないかと思っています。
 甲野先生の術理の中にも、動きの原理として「つるべ」の構造を利用するものもありますが、もっと根本的な肉体の成り立ちとして、全ての人に共通している部分が本来あるのではないかと思うのです。


 「ぶら下がる」感覚は、体のあらゆる部分に作ることができます。
 たとえば、学生の運動部などで行われる、「空気イス」と呼ばれる訓練があります。
 私はそれと良く似た姿勢(ふとももを地面と平行かそれ以下の角度に固定する)を、かなり楽な状態で保つことができます。

 日ごろ太ももの筋肉を鍛(きた)える訓練を一切していませんが、力の抜きかたを覚える前とくらべて、はるかに疲れづらくなっているのです。
 そもそも「ふともも」の部分に負荷が集まっている意識が無く、どこか「自分の体の構造に、自分で腰かけている」ような感覚になります。

 そしてその「腰かける」構造を作っているのが、脱力から来る「ぶら下がる」感覚なのです。


 (つづく)


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除脚・10(井桁の人)

 人の見えかたが大きく変わり始めたある日、「この視点で甲野先生を見てみたらどうなるだろう」と思いました。
 甲野先生の力みの分布(ぶんぷ)や、体の中身が自分にはどう映るのだろうと思ったのです。
 そこで、近々行われる先生の講座に出席するさい、試してみることにしました。

 実際に講座が始まるとそんな事も忘れ、近くの仲間と雑談しながらいつものように講座を眺(なが)めていました。
 開始からしばらく経(た)つと、ようやく当初の計画を思いだしました。


 先生はこちらに背を向けるように術理(じゅつり)の説明をしていたので、いつも稽古仲間(けいこなかま)を診断するように、自分の「視点」を切りかえてみました。
 すると、そこに広がったのは驚きの光景でした。


 甲野先生の体の中に、縦横(じゅうおう)に張りめぐらされた滑車(かっしゃ)とワイヤーが見えたのです。
 先生の動きと連動するように、それらは一定の秩序(ちつじょ)を保ちながら働いていました。


 その時に思ったのは、「先生は今でも『井桁(いげた)の人』だったのだ」ということです。
 数十年前に目覚めた「井桁術理(いげたじゅつり)」が時を隔(へだ)て、「滑車」と「ワイヤー」というものに形を変えながら、先生の体の中で生き続けていたのです。

 「井桁」という言葉すらもほとんど口に出さなくなって久しく、その後、次々に新しい術理を生み出してきた甲野先生の中で、人知れずこの様な精妙(せいみょう)な形に進化していたことに、私は不思議な感慨(かんがい)を覚えました。


 もちろん、これらはあくまで私だけに見えた出来事であり、実際どうなのかという保証は何もありません。
 ただ、私の中では確かにその様に見え、感じたということです。


 その時から甲野先生の体の使い方もずいぶんと変わり、今では先生の中に滑車もワイヤーも見えません。
 しかしあの日見えた、肩胛骨(けんこうこつ)を一直線につなぐ一本の太いワイヤーを、今でもよく覚えています。


 (つづく)


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除脚・9(野性動物とスポーツカー)

 多くの動物が、「最適の速度域(そくどいき)にチューニングされている」事もわかりました。
 ある状況下で最高の能力を発揮(はっき)するために、その他の状況をあるていど犠牲にしているのです。


 たとえば、「外敵から逃亡する」という状況に最適化(さいてきか)された生物は、意外と日常の歩き方が下手な場合があります。
 これは、自分にとって予想外のことでした。
 野性動物は、いついかなる時でもなめらかで美しい動きをするはずだと思っていたからです。


 「特化状況(とっかじょうきょう)」と「日常」では、「歩きの原理」すら違う動物もいました。
 外敵が近づいた時は縦軸(たてじく)の波のように動力を生み出しているのですが、平常時は「横ゆれ」で両足を交互に運んでいたりするのです。

 まるで、街乗りの速度域では燃焼性能や安定性を犠牲にし、高速域で最高の能力が発揮されるようにチューニングされたスポーツカーのようでした。


 (つづく)


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除脚・8(キツネの体)

 ひとの体の見えかたが変わってから、動物の動きを見るのが楽しくなりました。

 稽古(けいこ)相手の体を診断するように、自分とはちがう生き物の体を観察すると、さまざまな発見があるのです。


 たとえばキツネは、童話などから「ずるがしこい」という印象が定着していますが、その理由も分かりました。
 キツネの歩き方を見ていると、ほかの野性動物と比べても、とびぬけて「注意深い」のです。

 高感度のセンサーをあらゆる方位に張りめぐらせ、わずかな危険要素も見逃すまいという種(しゅ)の意志が、全身からにじみ出ていました。


 そうした「注意深さ」が、見る人によってはずるがしこく映ったのでしょう。

 ずいぶん猟師も手こずらされたでしょうから、そんな恨み節(うらみぶし)も込められているのかも知れません。


 (つづく)


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除脚・7(達人の言葉)

 「稽古(けいこ)は目から育つ」と私は講座の中などでよく言っています。

 私自身も力の抜きかたを覚えてから、他人の力の入り具合や、力みの分布がとてもよく分かるようになりました。
 それは今でも、講座に参加している方の診断や修正に応用されています。

 参加をしている方どうしでも、的確な指摘ができるようになってきました。
 技の受け手として、「この人にまかせておけば安心だ」という常連さんも現れています。


 あるとき、電車の中で暴力事件に遭遇(そうぐう)したことがありますが、乗客が相手に殴りかかった動きを見ただけで、その人の実力が分かった事がありました。
 物音がしてその人の姿が視界に入った瞬間、漫画に出てくる強さを数値で表す機械のように、戦力分析が終わっていたのです。

 そのときに分かったのは、「人が人に殴りかかる」という一瞬の動作の中にも、拳のにぎり具合・全身の力みの分布・全体のバランス・腕の軌道(きどう)の安定性など、とても多くの情報がふくまれているという事です。

 おおまかに言えば、相手の体の使いかたが拙(つたな)かったり、常識的だったりするほど、その人の実力は正確に分かりやすくなります。
 丸裸で歩いているのに近いのです。


 逆に、その人の持つ動きが高度なほどに、正確な実力は分かりづらくなります。
 「底が見えない」という言葉がありますが、「能ある鷹(たか)」の真の爪は、本人が意図せずとも隠れているものなのです。


 時代劇の中で、向かい合った瞬間に「参りました」と一方が降参(こうさん)する場面がありますが、あれは本来、物語のために誇張(こちょう)された作り話ではないと私は思っています。

 流派の存亡や個人の尊厳(そんげん)をかけた立ち合いにおいて、「参りました」という言葉が出てくるためには、相手の実力を計る高い眼力と、相手の実力を素直に認め、目を逸(そ)らさずに事実を受け止める高い精神性が必要とされるはずです。


 物語の中では相手の実力を際だたせる演出にばかり使われますが、「参りました」という言葉を発する側もまた達人なのです。


 (つづく)


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除脚・6(名刺交換)

 甲野先生と稽古をしていると、独特の言い回しで動きや体の使いかたの感想を表現して下さることがあります。


 「あなたは高速道路の砂袋」「手で持っているけれど体幹(たいかん)で止めに来ているね」などと言われた事もあります。

 武術や身体のことをやっていると、体そのものが時に言葉よりも雄弁(ゆうべん)に語ってくれることがあるのです。
 以前ある武術のセミナーに参加したとき、近くにいる人と二人ひと組になっておこなう練習がありました。

 講師の号令で組む事になった人と向きあった瞬間、こんな事を言われた経験があります。
 「わっ力が抜けている!」

 その人とは面識がありませんでしたし、どれだけ「力が抜けている」と思ってくださったのかも分かりません。
 しかし、その人には私が「力を抜くことを中心に工夫をしてきた人間」だという事が伝わってくれたのです。

 同時に、その人は「そういう私の体の質を一瞬で判断できる人」という事をこの一言で伝えてくれました。
 からだの事に携(たずさ)わっていると、出会って一秒もしないうちに名刺交換(めいしこうかん)するような、そんな楽しい瞬間もあるのです。


 その後、その方とは特に言葉を交わす事もありませんでしたが、どこか独特の親しみを感じていた事を覚えています。


 (つづく)


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除脚・5(「つるべ」の構造)

 腕を持ちあげ空中で止めているとき、自分の中に「ぶら下がっている」感触を感じます。
 その理由について考えてみると、分かってきたことがあります。


 まず、人間の体というものは、すべての場所が何らかの形でつながっています。
 たとえば、骨、皮、筋(すじ)などによってです。

 とうぜん自分の両腕も同様で、仮に感覚がまったく無くなったとしても、重力に任せてだらりと垂れ下がったまま、ちぎれて地面に落ちたりはしません。

 この、体を「つなげている」物理的な構造が、それだけでずいぶんと姿勢や状態の保持に役だってくれているようなのです。

 腕を空中で止めている状態でいえば、腕をその位置に「止めておく」役割を、体の構造や組織の「つながり」が、かなりの部分受け持ってくれているようだ、ということです。



 井戸や舞台の垂れ幕(たれまく)に使用されている「つるべ」の構造は、桶や幕を途中で止めたとしても、綱(つな)やワイヤーを離さなければ下まで落下することはありません。

 そして、その状態を保持するために働いているのは、綱を持っている人だけでなく、組み込まれている綱や滑車といった部品そのものの強度、全体の構造などもふくまれているのです。


 同様に、ひとの体もその構造や(骨や筋などの)素材そのものによって、姿勢や状態の保持がずいぶと助けられているようだ、ということです。
 「(下から)支えている」と感じる筋肉は、常識的な体の使いかたと比べて本来ははるかに必要性が少なく、「むだな力」を抜くほどに、「支(ささ)える筋肉」から優先的に解除されてゆくようなのです。

 そしてそれを突きつめると、やがてほとんど肉体構造だけで保持をする「ぶら下げる」感覚だけが残ります。


 つまり、井戸や垂れ幕を下から誰かが支えなくても空中で止めることができるように、人間の各部位は下から支える筋肉をほとんど使わなくても、姿勢や状態を維持(いじ)できるようだ、ということです。

 井戸の桶や暗幕が空中で止まっているとき、「桶がぶら下がったまま」「幕がたれ下がったまま」と表現しても、「桶が支えられたまま」「幕が支えられたまま」と表現する人はいません。

 仮にそのような表現が使われるとするならば、必要もないのに誰かかわざわざ下から支えている状態なのです。


 必要なのは、桶や幕を「ぶら下げて」止めておく、最低限の力だけです。



 私が甲野先生の「斬落し(きりおとし)」という技を止めたとき、上から来た力を下から受け止めていたわけですから、見かけ上「支えている」と言えます。

 しかし、体の中での使いかたは「ぶら下がって」いました。

 それを見た甲野先生が、「あなたは支えながら、ぶら下がっている」と表現されていたのです。


 (つづく)


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除脚・4「ぶら下げる」

 私がこのような言葉を使うようになったのには、切っかけとなった一つの思い出があります。

 以前、甲野先生の「斬落し(きりおとし)」という技を受けていた時のことです。

 
 これは、空中に構(かま)えた相手の片腕を、真上から自分の手刀(前腕)で斬るようにして、下方向に崩すという技です。
 当時の最新の術理(じゅつり)を用いてこの斬落しをかける甲野先生に対し、私は自分なりに最大限に力を抜くことを心がけるようにして構えてみたところ、うまく止めることができました。


 甲野先生は不思議そうに首をかしげたあと、もう一度同じ技を試されました。

 二度目も、崩れずになんとか止めることができた私を見ながら、先生がひとこと言いました。
 「あなたは、支(ささ)えながら、ぶら下がっている。」

 最初この言葉を聞いたとき、私は意味が分かりませんでした。

 「それはどういう意味ですか?」
 私が尋(たず)ねると、
 「普通なかなか出来ないんですけどね……」

 にやりと笑いながら一言残し、先生は着替えに行ってしまいました。


 それから、一人で先生のことばの意味について考えました。
 「むだな力を抜く」とばかり考えていた自分の体の使いかたを、実際に点検しながら考えなおしてみた時に、気がつきました。

 「確かに、ぶら下がっている」。


 (つづく)


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除脚・3「ぶら下げる」

 「力む」など「余計なことをしている」状態と、「一人で動いている」状態。

 前者にくらべて後者のほうが力んでいない分だけ、相対的に「力が抜けている」といえます。


 じっさい、一般的な動きからこのような動きに切りかわってくるほどに、自分の中でずいぶん「力を抜きながら押す」感覚が生まれてきます。

 そして、もう一つの要素が、「一人で動く」状態そのものの中身の差です。

 ひとくちに「一人で動く」と言っても、内容にはそれぞれ大きな違いがあるのです。
 自分のうでを上にあげたり、空中のある位置で止めておいたりする単純な動作を一つ取っても、ずいぶんと体の使いかたに差が生まれます。
 たとえば何度も出てきている「力み」という言葉に関してもう少しくわしく言えば、よけいに力をたくさん入れていたり、よぶんな位置に力が入っていたりといった違いです。


 この動きにおける感覚の違いを言葉でせつめいする時、私は「持ち上げて、支(ささ)える」のではなく、「引き上げて、ぶら下げる」といった表現をよく使います。
 同じ「うでを上げる」という動きに見えても、力が入っているうちは「下から」持ち上げて、支えるような体の使い方をしているのですが、力がぬけてくると、逆に「上から」引き上げて、ぶら下げるような感覚に近づいてくるのです。


 (つづく)


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除脚・2

 「蹴る」も「蹴らない」もしない。「結果的」に、蹴っていない。


 「恐ろしいほど足に何もさせない」「腰から下が麻酔か何かで麻痺しているかのように」。
 その日、稽古(けいこ)仲間にはそのような言葉で説明していたと思います。

 じっさい、本当に麻痺していたり、何もしなければ、立っている事すらもできないはずです。
 しかし体感上、確かにそのような状態はあるのです。

 そして、自分はずっとそれと良く似た説明をしていた事に気が付きました。



 「りきみをぬく」という講座で、「力を抜けばいいんです」などと言いながら、両手をつかんだ参加者を転がしたり、後退させている時に、ときどき「なぜ力を抜いているのに相手を押せるのですか?」という質問をされることがあります。


 確かにもっともな質問です。
 自分の中ではあまりにも当たり前になりすぎていて気づかなかったのです。

 最初は自分の中の感覚を思い出しながら答えていたのを覚えています。

 「力を抜きながら人を押す」という矛盾。

 ここには、大きく分けて二つの要素が関係しています。


 まず、「押す」という行為。
 いっけん同じ様に見えても、人はそれぞれとても「余計なこと」をしています。
 いちばんの問題をひとことで言えば、やはり「力んでいる」ということです。


 たとえば何もない空間に、一人で両手を何気なく差し出すとします。

 これと全く同じことができれば、そうとう強い力でつかまれていても、相手はかんたんに後退したり、後ろに崩れます。
 力の入れ方も、入れ具合も、心持ちも、全く同じにです。
 (なぜそうなるかについては、今後何度も説明する機会があるので、ここでは省略します。)


 しかし、じっさい相手がいるわけですから、一人のじょうたいを再現する事は「とてもむずかしい」とも言えます。

 同時に、一人で簡単にできる動きな訳ですから、「とてもかんたん」であるとも言えます。


 「とても難しいが、とても簡単」。

 このあたりに、私は稽古(けいこ)の妙味(みょうみ)があると思っています。


 (つづく)


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除脚・1

 先週6/5(木)、「除脚(じょきゃく)」と名づけた足の使いかたを見つけました。
 これは、ひとことで言うと「足に何もさせない」という術理(じゅつり)です。

 ひとの心や体は、さまざまな「よけいな事」をやりたがります。
 「よけいな事」は「よけい」な分だけ、うごきの効率を悪くし、偏(かたよ)りや不調をまねきます。

 足においてもそれは同様で、「地面を蹴(け)る」という動作はその代表です。
 地面を毎回けりながら進むと、前へ進むための力がどんどん大地に逃げてしまうのです。
 つまり、「地面との喧嘩(けんか)」で、前に進むための大切な力をムダに消耗(しょうもう)してしまっている、と私は解釈しています。


 その問題に対する優れた解答が、甲野善紀先生の「太刀奪り(たちどり)」を代表とする、「蹴らない」足使いです。
 この「太刀奪り」などの足使いにかんしては、周りの稽古(けいこ)仲間がまだ誰も練習していないころから、自分なりにいろいろと研究してきました。

 そうして見つけてきたコツや練習法は、今ではずいぶんと蓄積(ちくせき)しており、これからも自分の講座や自身の動きにおける大切な課題のひとつでありつづけると思います。


 しかしその一方で、「除脚」の発見後に気づいたのは、

 「それでも、「蹴らない」という「操作」をしていた」

 ということです。


 たしかに、「蹴る」という事をしないように工夫をしてきました。
 しかし同時に、自分は「蹴らないという事」を「していた」のです。


 (つづく)


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ヤクルト菌で豆乳ヨーグルト・7

 稽古仲間が、「ヤクルトAce」で豆乳ヨーグルトを作ろうとした結果どうなったか。


 答えは「大量のヤクルトAceになった」です。

 これは予想できませんでした。
 しかし、これには後日談があります。


 出来あがった大量の「ヤクルトAce」を冷蔵庫に入れて冷やしていたら、しばらくすると固まってきて、豆乳ヨーグルトに変化したそうです。

 つまり、正確な答えは「常温で大量のヤクルトAceになった後、しばらく冷やすと豆乳ヨーグルトになる」です。


 これには思い当たる理由があります。

 この話を聞いて思い出したのですが、自家製ヨーグルトは作り始めのころ、しばらく発酵させてもなかなか固まらず、冷蔵庫に移してから完成することがあるのです。

 代を重ねて元気になった菌で作るとどこでも固まり始めるので、ずいぶん前の記憶となり忘れていました。
 上記の理由に加え、元々液体状で安定する商品と混ぜられていたので、固まらないまま乳酸発酵だけが進み、一時的に大量の「Ace」となったのだと思います。

 しかし、結果的にこれもヨーグルトとなったので、最初の構想も正しかったのだと、稽古仲間が証明してくれる事になりました。


 以上が、「ヤクルト菌で豆乳ヨーグルト」構想の顛末です。


 この試みで味をしめた私は、「生卵でヨーグルトを作ってみたらどうなるだろうか」と思い立ち、その後実行に移しているのですが、記録がヨーグルトの話ばかりになってしまうので、いったん一区切りとします。

 稽古関連の話もたまって来ているので、またしばらくしたら「卵ヨーグルト」などの話も書いてみたいと思います。


 (おわり)


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ヤクルト菌で豆乳ヨーグルト・5

 その他、今回気づいた事や、知っているこつをいくつか挙げておきます。


・味自体は、以前稽古仲間に分けていただいて以来育てている、玄米乳酸菌由来の豆乳ヨーグルトの方が美味しかったです。
 作り方は、豆乳に洗わない玄米を入れておき、あとは今回のヤクルト菌と同様です。

・自家製ヨーグルトは、いつも食べる際にスプーン一杯分ぐらいの量を残しておけば、それを種にずっと作り続けることができます。

・代を重ねるごとに乳酸菌は元気になるようで、やがて最初から冬場の冷蔵庫に入れて作りはじめても、一晩せずに出来あがるようになります。

・食べ時で味が変わってゆきます。寝かせすぎると固まりすぎて酸味が強くなります。
 私は固まりきらないクリーム状の頃が一番好きです。



 今回、私の話を聞いた稽古仲間が、最初の構想通りヤクルト飲料由来のヨーグルト作りに挑戦したそうです。
 使用した元種は「ヤクルトAce(エース)」という乳酸菌飲料です。

 「ソフール」の時と同様、豆乳と「ヤクルトAce」を混ぜ、常温保存したという結果の報告が驚きのものでした。
 稽古仲間にクイズとして出題しましたが、誰も正解しませんでした。(私も分かりませんでした。)

 興味ある方は、想像してみてください。


 (つづく)


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ヤクルト菌で豆乳ヨーグルト4

 市販品を種に培養(ばいよう)した、ヤクルト菌による自家製ヨーグルト。
 ついに試食までたどり着きました。


 食べてみた感想は、「美味しくできている。」

 成功でした。


 しかし、豆乳の割合をずいぶん多くして作ったとはいえ、甘い物が大の苦手な私は、残っている「ソフール」の味と香りが気になりました(普通の味覚の人は、充分おいしいと思います)。

 そこでこの豆乳ヨーグルトを元種に、さらに何世代か培養(ばいよう)を重ね、ほぼ完全な「ヤクルト菌と無調整豆乳のみによるヨーグルト」を作りました。

 これも、美味しくできました。甘みもありません。成功です。


 ここで、驚いた事がありました。

 「ヤクルト飲料の香りがする。」

 種として使った「ソフール」にも無かった、あの独特のヤクルト飲料の香りがするのです。


 一つのことが分かりました。

 有名な「ヤクルト」のあの香りは、風味のために後付けで調合されたのではなく、ヤクルト菌そのものの香りだった、という事です。


 今回の試みの中で、妙に感心した出来事でした。



 (つづく)


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ヤクルト菌で豆乳ヨーグルト3

 用意する物は以下の3つだけです。

・無調整豆乳
・ヤクルト「ソフール」(ヨーグルト)
・器(タッパーなど)。

 手順も簡単です。

1、適当な器に無調整豆乳を注ぎ、「ソフール」を加えます。

 私は500ミリリットルの豆乳にソフールのミニパック半分を入れました。100ミリリットル入りなので50ミリリットル、大きなスプーンで2杯分ぐらいです。

 つまり、豆乳:ソフール=10:1ぐらいの割合です。

2、スプーンで良くかき混ぜ、全体を均一にします。

3、ラップでフタをして、端を輪ゴムで止めます。タッパーならばそのままフタをします。

4、常温で置いておきます。


 これだけで、仕込みは終わりです。
 あとは経過の観察です。


 3時間ほどで、変化が現れはじめました。


 最初は軽く器を揺らしてみると、水っぽい揺れ方をしていた中身が、少々とろみがある揺れに変わっていたのです。
 ヤクルト菌が、順調に育っているようです。


 さらに、5時間。


 合計8時間ほどで、見事ヨーグルトになっていました。

 いよいよ、試食です。


 (つづく)


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ヤクルト菌で豆乳ヨーグルト2

 スーパーでヤクルト製品を探していると、棚に設置された小型画面が目に付きました。

 のぞいてみると、ヤクルト製品の説明が流れています。
 幸運なことに、キャンペーン中だったのです。


 画面の横には写真で製品の一覧が。それぞれのヤクルト菌の含有量まで記されていました。
 その中に、気になる商品がありました。

 「ソフール」という、ヤクルト菌で作ったヨーグルトがあったのです。
 「牛乳のヨーグルトが製品化されているのならば、豆乳ヨーグルトも作れるはずだ。」
 思い付きに、自信が深まりました。


 都合の良いことに、「ソフール」は100円ていどで小さなパックが売っています。

 これを種に、豆乳からヨーグルトを培養(ばいよう)してみる事にしました。


 (つづく)


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ヤクルト菌で豆乳ヨーグルト・1

 稽古仲間からいただいた種を自宅で増やしながら、豆乳ヨーグルトを食べています。

 ある時、「ヤクルト菌で豆乳ヨーグルトを作れるのではないか」、とふと思いました。


 乳酸菌をはじめとする善玉菌は、体にさまざまな良い影響をおよぼすことは、いろいろな商品やCMでしきりに言われています。
 しかし、それらの菌がふくまれている食品を食べても、強力な酸である胃ぶくろの中にある消化液で死んでしまうそうです。(それでも体には良いそうです。)


 調べてみると、ヤクルト菌は胃酸でも死なずに、生きたまま腸まで到達するのが優れたところだそうです。
 世界で始めてこの菌の取り出しと培養(ばいよう)に成功したのが代田博士という人で、現在のヤクルト社の創始者だそうです。


 「同じ乳酸菌ならばヨーグルトの材料にもなるだろう」というのが、今回の発想の始まりです。

 私は甘い味が大の苦手で、ヤクルトを飲むことができません。
 なので、これまで一度も買った事がなく、通常のスーパーやコンビニで売っているのかどうかさえも知りませんでした。
 「ヤクルトレディー」と呼ばれる女性が、家庭に直接宅配するイメージが強かったからです。


 そこで、「そもそもヤクルトが売っているのか」を確かめるために、スーパーへ行くところから始めました。


 (つづく・ずいぶんヤクルトびいきの記事になりましたが、宣伝と無関係です)


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賢者と愚者

 賢者は助言で危機を知り、愚者は結果で思い知る。



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「ご招待」2(14.5.24[りきみをぬく]講座記録7)

 (前回の続き)

 「お客さん」は、気持ちよくご招待してもらえるように、さいしょから最後まで力をぬき、ご主人にうでを預けます。

 「ご主人」も上手に腕をゆすってあげないと、お客さんが緊張したり萎縮(いしゅく)したりして、ふたりの歩調が乱れるようです。

 単純に「腕をあずけながら歩く」というだけの事を一つやるだけでも、人はよけいな力が入ってしまったり、知らずしらずの内にどこかを固めてしまったりする、難しさやおもしろさを体験していただけたようでした。


 最後は参加者からのリクエストで、先日ツイートした「奔り抜き(はしりぬき)」という新しい杖術(じょうじゅつ)の技を紹介。

 この技はいずれ動画で公開してみたいと思います。


 (おわり)


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「ご招待」1(14.5.24[りきみをぬく]講座記録6)

 この日さいごの練習は、前日5/23(日)の夜に思いついた、「ご招待(ごしょうたい)」という稽古(けいこ)をおこないました。


 これは、先日おこなった「犬のさんぽ」と対(つい)になるような練習法です。
 手順は以下のとおりです。

1、二人ひと組になり、向かいあって立ちます。
2、「ご主人」は「お客さん」の片手を下からささえる様に、片手でつかみます。位置はちょうど脈(みゃく)のあたりです。
3、「お客さん」は手の力をかんぜんに抜いて、「ご主人」にうでの重みをゆだねます。
4、「ご主人」はお客さんを「ご招待」するように、うしろ方向にゆっくりと歩きはじめます。
5、「お客さん」も歩調をあわせ、いっしょに歩きはじめます。
6、「ご主人」は歩きながら、持っているうでを左右にゆすって、お客さんの力がちゃんと抜けているかどうかを確かめます。
7、反対がわの壁が近づいたら、「お客さん」と「ご主人」を交代します。


  (つづく)


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■ 7/13(日)甲野術理史【半額・復習SP】中央区月島

月島社会教育会館

 武術家・甲野善紀先生の歴史をたどりつつ、「教えない師」からの学び方を中島先生から教えていただく当シリーズ。表題やコンセプトを変えながら、2010年から続いています。

 今回、当会発足4周年を記念して、これまでの11回の中から主な術理をかけ足で復習しつつ、リクエストにお答えするスペシャル企画を開催いたします。
 受講料は通常の半額1000円ですので、皆さまお気軽にご参加ください。

・基本的に申し込み制ですが、当日突然予定が空いた方など予約なしの飛び込み参加も可能です。
・講座後は近くのお店で懇親会もございます。お時間ある方はこちらもぜひご参加ください。

※8月30日(土)に中島先生の還暦を記念した『大飲食稽古会』を開催いたします。こちらもぜひご参加ください。詳しくは以下の記事をご覧ください。
http://hojos.blog135.fc2.com/blog-entry-533.html


◎甲章4周年企画・甲野善紀の術理史【受講料半額・復習リクエストSP】


■開催日:2014年7月13日(日曜日)
■開催時刻:午後6時30分から8時30分(受付開始:午後6時15分/途中参加・退席可能)
■会場:「月島社会教育会館」 第二和室 (4階)
 「半身動作研究会」名義で予約してあります。部屋の前の立て札に「甲章研究室・甲野術理史」と貼り紙をしてあります。
■会場へのアクセス:〒104-0052 東京都中央区月島4丁目1番1号(月島区民センター4階、5階)
 都営大江戸線 月島 10番出口 徒歩すぐ/東京メトロ有楽町線 月島 徒歩 5分
 電話番号:03-3531-6367
 会場の参照ページ( http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukishima#access)
 ※会場はお貸しいただいているだけですので、稽古内容に関する会場への問い合わせは無いようお願いいたします。
■参加料:1000円
■講師:中島章夫(動作術研究家・骨盤おこしトレーナー)
■主催:源運動/源武術【甲章】(http://hojos.blog135.fc2.com/)
■お問い合わせ/お申し込みアドレス:世話人・方条瞬刻(ほうじょうとものり)宛
houjoushunkoku@gmail.com
へ。
■お申し込み:上記アドレスより、必要事項を記入の上お申し込み下さい。※申込後のキャンセル可能です。
 1、件名に「7/13術理史申し込み」
 2、あなたのお名前・フリガナ
 3、緊急時連絡先(任意・講座予定の変更等の際使用)
 4、当日のご希望やご要望・又、当講座参加の動機やお知りになった切っ掛けを教えていただけると有り難いです。(今後の参考にいたします。)
 5、源運動/源武術「甲章」による稽古会情報のメール配信をご希望の場合は、「メールマガジン希望」とご記入下さい。
 申込と別アドレスへマガジン配信(無料)をご希望の場合「メールマガジン希望アドレス」という一文と共にご記入下さい。
※上記アドレスが迷惑メールとならぬ様に設定をお願いいたします。

■講師プロフィール

 中島章夫(なかじま・あきお)
 1954年生まれ。動作術研究家。骨盤おこしトレーナー・東京支部長。

 1979年に身体技法の研究家・甲野善紀氏主宰の武術稽古研究会・松聲館入門。
 1994年から2003年、武術稽古研究会解散まで甲野善紀氏の公開稽古会恵比寿稽古会幹事。
 2004年から甲野氏の身体運用法を研究する人のために「半身動作研究会」を主宰。
 2006年、ドキュメント映画『甲野善紀身体操作術』(監督:藤井謙二郎)に出演。
 2008年から親交の深い中村考宏氏(治療士・PFスポーツトレーナー・えにし治療院院長)の提唱する「骨盤おこしトレーニング」を、世に広く伝えるべく同氏の世話役として東京セミナーを開始。
 同年、「骨盤おこし」東京支部長となる。
 2009年1月、正式に「骨盤おこしトレーナー」の認定を受ける。
 現在朝日カルチャーセンター他、多数の武術講座にて講師を務める。
 著書:「技アリの身体になる」(共著・田中聡/発売元:バジリコ)、「縁の森 」(共著・甲野善紀/発売元:合気ニュース)

 HP:半身動作研究会HP(http://www3.ocn.ne.jp/~hanmiken/)、半身動作研究会の「技アリ」ブログ(http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/blog/)、mixiコミュニティー半身動作研究会・中島章夫(http://mixi.jp/view_community.pl?id=3971685)

■本講座について

 武術や運動が苦手な方や、初心者の方も歓迎です。「体の不思議さ」を体験する機会としてもお楽しみください。
 静かな動きが中心ですが、技を受けるのが不安な方は見学の形でのご参加も歓迎です。

※本講座は、北川貴英氏(システマインストラクター)により以前発案された「縁の細道」を原型とし、その拡張版として企画された物です。


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独り皮膚操作(14.5.24[りきみをぬく]講座記録5)

 (前回の続き)

 この練習の注意点は、まず肩が力まない事です。

 力んでしまうと、自分で自分のうごきを止めてしまいます。また、うごきを感じる回路もにぶくなってしまいます。
 もちろん「圧力の保持」も大切です。

 ヨコ方向の「つっぱる」圧力だけでなく、タテ方向の「にぎる」圧力をたもつのが、なかなか難しいのです。
 いつのまにか手のひらとの間にすき間ができて弱まっていたり、上に押し上げたり握(にぎ)りすぎで強くならないように注意しましょう。


 「圧力を保っているはずなのに、うまく腕がうごかない」事もあるかもしれません。
 そんな時は、圧力が変わらないように、じっと止まっていれば大丈夫です。
 それだけでも、ずいぶん稽古(けいこ)になります。
 自分自身をよく観察してみましょう。


 そうして練習したら、相手がいる時は同じことをその人にすればよいのです。


 (つづく)


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独り皮膚操作(14.5.24[りきみをぬく]講座記録4)

 (前回の続き)

 以下のような手順でおこなってみてください。


1、自分の前腕(ぜんわん)を地面と平行にかまえます。腕時計を見るような姿勢です。

2、かまえた腕の下がわ(脈があるがわ)まん中あたりに、もう一方の手の平をぴったりとつけ、つつみこむ様ににぎります。このとき、上からみると両手の前腕どうしが、半ばまで上下に重なりながら一直線に並んでいます。
 にぎった手の力加減は、ふれている指と手のひら全ての部分がやわらかく均等になるように注意します。
 つまり、親ゆびだけ強かったり、小ゆびだけ弱かったりしないようにするという事です。

3、にぎる圧力が変化しないよう注意しながら、ヒジの方向にヒフをずらします。この時、うでを僅(わず)かでも持ち上げたり引き下げたりしない様にしながら、腕に沿(そ)って行います。

4、ヒフがゆるまず、すべらず、ちょうど「つっぱる」位置で止めます。
 すると、つかまれている腕がゆっくりと動きだします。

5、にぎっている圧力と、皮膚(ひふ)の「つっぱる」状態が変わらないように、にぎった腕をうごかします。
 以上が手順です。

 (つづく)


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プロフィール

方条瞬刻

Author:方条瞬刻
■ カルチャー学校講師や身体講座の企画を行っています。 
■ 「動きにおける根本原理の組み替え」に主眼を置いた、【源運動/源武術】の概念を提唱し、武術や身体動作を研究しています。 
■ 松聲館・甲野善紀先生、半身動作研究会・中島章夫先生の術理を研究。 
■ 定期的に中島先生を講師にお招きし、東京都中央区にて「甲野善紀の術理史」という稽古会を開催中。 
ほびっと村学校講座「りきみをぬく」-日常・運動に役立つ脱力法-講師。

(お問い合わせ、ご感想など)連絡アドレス
houjoushunkoku@gmail.com
●現在、稽古会等の情報をメールマガジンにて配信中(無料)。
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