FC2ブログ

未来への手紙

 私は、政治家にぜひ実行してみて欲しい政策があります。それは、「全国民が、その時それぞれどのような政策を、政党を支持していたかを100年残し、子々孫々に伝える」という制度です。

 たとえば、原発推進にせよ、反対にせよ、それがその人の信念ならばそれで良い。しかし、その人が「何を良しとしたか」をしっかりと記録に残し、孫やひ孫に閲覧してもらう。
 そうするだけで、一人ひとりの選択がずいぶんと変わってくるのではないかと思うのです。

 「自分の子孫も見ている」と思えば、時間もふくめ、今よりも立体的に思考を巡らさざるを得なくなってくるでしょう。
 つまり、大なり小なり、自分の選択に「責任感」が付加されるのです。

 政治家のものは公式記録として、発言や政策への投票履歴を1000年間残す。
 どんなに言葉や理屈を重ねても、歴史は「結果」という形で、残酷なほど冷徹に評価を下します。
 自分の行動が自身を1000年の英雄にもすれば、1000年の汚名を着せると思えば、責任感の表しかたも違ってくるでしょう。

 本当は、戦時中にもこれをやれば良かった。
 その名のとおり、いたずらに「戦犯」を叩くためではなく、検証や反省の材料として、「国民それぞれの選択」を正確に残しておくべきだった。

 今で言うと、1000兆を超えたという「国の借金」の問題に関する一人ひとりの見解を、特に残しておくべきだと私は思っています。
 楽観論にせよ悲観論にせよ、近代震災全ての被害額を合わせた以上の経済的問題を受け止めるのは、子孫だからです。

 特に国が決めなくても、「未来への手紙」を書くことは、その気になれば個人個人ですぐにでもできます。
 私はもしも家庭を持つことができたら、未来の子や孫に向けて手紙を書きたいと思います。

 確かに自分は今、このような形で、このような選択をしたよと。

 未来の子供たちに怒られない事を祈りながら。



 ▲ ホームページ先頭に戻る ▲
関連記事

テーマ : 心と身体の健康と運動・武術・武道
ジャンル : 心と身体

PR

プロフィール

方条遼雨

Author:方条遼雨
■ カルチャー学校講師や身体講座の企画を行っています。 
■ 「動きにおける根本原理の組み替え」に主眼を置いた、【玄運動/玄武術】の概念を提唱し、武術や身体動作を研究しています。 
■ 松聲館・甲野善紀先生、動作術の会・中島章夫先生のアシスタントなども。 
ほびっと村学校講座「りきみをぬく」-日常・運動に役立つ脱力法-講師。

(お問い合わせ、ご感想など)連絡アドレス
houjoushunkoku@gmail.com
●現在、稽古会等の情報をメールマガジンにて配信中(無料)。
 上記アドレス宛の件名に、「メールマガジン希望」と記入し、メールを送信して下されば登録できます。

・ツイッター:
https://twitter.com/HoujouTomonori
・フェイスブック:
http://www.facebook.com/tomonori.houjou
・ミクシー:
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=14477837
・ミクシーコミュニティー「玄運動/玄武術」:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5908052

※このサイトはリンクフリーです。

カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カレンダー
01 | 2014/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 -
検索フォーム
月別アーカイブ
最新記事
関連サイト
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

訪問者
リアルタイム閲覧者数
現在の閲覧者数: