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「虎拉ぎ」の応用法・「局所の工夫」(9/13のツイートまとめ)

両手で「虎拉ぎ(とらひしぎ)」の形をとりながら、「屏風座り」(びょうぶずわり・腰と胴体を垂直に立てたまましゃがんてゆく)を行うと、とてもやりやすくなります。

これは、先日の綾瀬講習会 http://bulink.info/wskono.html で、甲野先生が屏風座りの説明をしている際、初心者の方が自然と虎拉ぎをしながら行っていたのを見たのが発見のきっかけです。
「もしや」と思って、自分でも「虎拉ぎ」の手のかたちを作りながら「屏風座り」を試したところ、明らかに違いがありました。
ひとつの、習得への方便として試してみると良いと思います。

ただし、最終的には「虎拉ぎ」を用いずに「屏風座り」ができる事を目指したほうが良いと思います。
これは、他の状況においても同じことが言えると思います。
手の形など、「末端の工夫」はあくまで「末端の工夫」であり、うごきや身体の真理からすると、言葉のとおり「末端」に位置すると思うからです。

手の形をはじめとする「局所の工夫」は、その時その時の状況を助けてくれたり、体を上手に使う方法を自らに教えてくれる大切な存在ですが、いずれはそれに頼らずとも、同じ事ができるようにならなければいけないと思います。
じっさい体の無駄な力が抜け、力の流れの整理整頓が進んでくると、「局所の工夫」をやめて普通にうごくだけでも、同じかそれ以上の効果が生まれるようになってきます。
なので、私は手の形を始めとする「局所の工夫」は、ある時期まで自分を助けてくれる「補助器具」のような存在だと思っています。

「局所の工夫」がいかに便利でも、それ自体を「真理」と思い、そこに留まることなく、補助輪なしで自転車に乗れるひとが増えるよう、工夫してゆけたらと思います。
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テーマ : 武術と健康
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

方条遼雨

Author:方条遼雨
■ カルチャー学校講師や身体講座の企画を行っています。 
■ 「動きにおける根本原理の組み替え」に主眼を置いた、【玄運動/玄武術】の概念を提唱し、武術や身体動作を研究しています。 
■ 松聲館・甲野善紀先生、動作術の会・中島章夫先生のアシスタントなども。 
ほびっと村学校講座「りきみをぬく」-日常・運動に役立つ脱力法-講師。

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