最近の稽古/講座「りきみをぬく」について
先日つぶやいていた術理や稽古に関する仮説についてであるが、
一通り試した結果、ほぼ全て「有効」であった。
つまり、自分にとって極めて良好な実験結果であったので、機会があればこの場所か自サイトに書き記しておきたい。
特に、「素手の硬球キャッチボール」は、「両手で二球同時に」という発展形も検証済みで、こちらも結果は良好。
体術における「薙ぎ」の技術も、原理武術の重要な稽古課題として加わりそうだ。
「震動」や「武装解除」という最重要に近い原理についてもいずれ書いておきたい。
■ほびっと村講座「りきみをぬく」について
前回は12名のご参加、一人当たり1200円でした。
前回のレポートを書いたり、ろくに告知もせぬまま前日となってしまった。
前回有り難かったのは、帰りがけに「会場を出る受講生の皆さん、みんなにこにこしていましたね」とほびっと村主宰の高橋さんに声を掛けていただいた事。
もう一つは、通常稽古では二人一組になって行う際、当然その都度組んでもらう様こちらから指示を出すわけだが、最初の稽古課題の際に二人一組になってもらって以降、二つ目の稽古からは、こちらが具体的に指示を出さなくても、私が何か術理を見せるたびにどんどん皆さんが自主的に組んで検証を始めてくれた事だ。
この手の稽古が初めてという方が多い中、これは嬉しい事だった。
終わって挨拶を済ませると、皆さんから拍手までしていただき、「もう、今日はこれだけで充分」と思った。
このご時世、毎回安定的な参加人数を望むのは難しいと思うが、せめて前回に少しでも近い雰囲気を、今後も作ってゆければと思う。
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